ウイニングポスト10 2025が発売されて3週間が経ち購入するか迷っているから買うべきかどうか教えて欲しい、そんな方に向けての記事となっております。この記事ではウイポ10 2025でどんなところが変わったのか、どんな人におすすめなのかといった点を個人的な観点になりますがお伝えしようと思います。
今作を一言でいうなら
ウイポ10 2025は発表された時から感じていましたがゲームとしての面白さが増したと個人的には思っております。ではゲームとしての面白さとは何を指しているのか見ていきましょう。
今作のポイントとゲームとしての面白さとは
今作の目玉の新要素はレースシーンの進化、ザレジェンドマッチ、新パラメータと競馬場分析となっているのですが、まず新パラメータと競馬場分析によって”競馬ゲームとしての戦略性”が増した印象です。
競馬場ごとに傾向が違い、それに関係した新パラメータが登場しているので、このレースが得意だからこのレースを出そうといった戦略や、凱旋門賞を勝ちたいからこのパラメータ(持久力というパラメータがあります)を伸ばそうといった戦略が生まれます。
そこにレースシーンの進化が加わることで臨場感のあるゲーム体験ができると思います。この2つの新要素は初心者の方はもちろん上級者の方も嬉しい要素となっていると思います。
ではザレジェンドマッチの紹介の前になぜゲームとしての面白さという言葉を使ったのか説明したいと思います。戦略性が増したと言いましたがこれは良い意味でも悪い意味でも重たくなった印象です。
重たくなったとは1つ1つの要素がより濃くなった分テンポ感が悪くなったというかんじです。なのでじっくり進めたいという方はすごく良いゲーム体験となりますが、サクサクテンポよく進めたいという方にとっては少しマイナスになるのではないかと思います。よりゲーム内の1年1年が濃くなったというかんじです。
ですがサクサク進めたい方もサクサク進めることによって若干馬の育ちが悪くなったりしますが、全く馬が育たないといったり楽しめないということはないので、うまく自分のプレイスタイルを確立していってもらえたらと思います。
世界をめちゃくちゃ意識させるムービーが流れたりするのもゲームとしての面白さという言葉を使った理由です。ゲーミフィケーションなりゲーム要素なり呼ばれるものを意識して作ってるのかなと個人的には感じました。
またもう一つの目玉の新要素であるザレジェンドマッチは端的に言うと難易度が高い大きな目標ができたというかんじです。ザレジェンドマッチの勝利や100傑馬ランキング1位といったことを今作は1つ目標にするのがおすすめです。
初めてプレイされる方でたとえば自家生産で100傑馬ランキング1位になれたりしたらかなりすごいと思います。
あとはまた新パラメータの話になりますが、世界適正が適応能力に変わったのは個人的にかなり良い変化だと思います。確かに日本の馬が凱旋門賞で苦戦したりしているのを見ていると、世界適正も必要な要素だったのではないかと思いますが、血統だけで決まったり、メチャクチャな決まり方をしたり、超最強馬が普通に海外で負けたりしたりするのはあんまりでしたからね。適応能力は理不尽が本当に減ったと思います。
あとは今作ははじめて1971年シナリオが追加されます。ヒカルイマイやトウメイ、ミルリーフ(DLC)などが使えるようになりますのでぜひチェックしてみてください。その他の新要素もありますのでぜひ攻略サイトをチェックしてみてください(そのままここで書いてもあれなので)。
無印→2024と2024との違いについて
ウイポ10 2024は競馬ブームが超目玉となっていましたがこれが多くの方にとって空気になっていました。というのも競馬ブームの条件が大変厳しく普通にプレイしていてはまず発生しないというなんとも残念なイベントになってしまっていました。コンセプトとしては面白いんですけどね。
競馬ゲームがあんまりだな、他の要素もしっくりこない、といったかんじに思い2024を見送った方や買ったけどあんまり遊んでいなかった方は今作ウイポ10 2025は非常にありなのではないかと思います。
まとめ
この記事ではゲームとしての面白さという独自の視点でウイポ10 2025を紹介しましたが、じっくり遊びたい方や世界適正に不満を持っていた方、競馬場分析や新パラメータに興味を持った方は非常に買いなのではないかと思います。やり込み要素はかなり増しています。少なくとも無印→2024よりかは買いです。
逆にレースシーン興味ないなとかサクサク進めたい、忙しくてウイポにあまり時間がとれないといった方はあまりおすすめではないのかなと思います。ですが競馬場分析や新パラメータが気になれば遊び方次第でなんとでもなるので、無理のない程度に購入を検討していただければなと思います。
最高のウイポライフを！
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